H4-2L

１回表に先制してもらったエンス、そのウラはテンポよく３者凡退。ところが２回、先頭のデスパイネに安打されてからタマが真ん中に集まり、４連打と犠飛で逆転されてしまいました。

エンスは右ひざを高く上げるモーションのため、盗塁されやすいタイプです。でも、２回の１塁走者は盗塁は考えられないデスパイネのため、もっと慎重に攻めても良かったのではないでしょうか。

４回、一死からグラシアルにソロを被弾し、６、７番打者に連続四球。ここではスライドステップ（クイック）はうまくいっているように見えましたけど。そして、９番の甲斐の適時打で４失点目。

この後、珍しいプレーが。一死２、３塁で野村勇の打球は投ゴロで、エンスが飛び出した３塁走者にタッチしアウト。ここで３塁を狙っていた２塁走者が戻り切れずタッチアウト。２つの走塁死による併殺もあまり見られません。

３連勝は逃しましたが、勝ち越したのでマズマズといったところでしょうか。