2022年03月26日 (Sat)
L5-0B
初回の山川の先制3ランが初登板のルーキー・隅田の栄養剤になったことは間違いありません。無死1、3塁で中村が二飛に倒れイヤなムードになりかけたところで、高目のボール球を左翼席に叩き込みました。
よくいう「ピンチのあとのチャンス、チャンスのあとのピンチ」は投手心理を表してのもですから、この一発は効果的でした。追加点が欲しい4回には外崎の2塁打でチャンスを広げ、栗山が犠飛。
この追加点で隅田はさらに乗って行きました。まさに投打の歯車がガッチリ、といった展開です。そして、8回には先頭の中村が安打で出塁し、山川の中越え適時2塁打でダメを押しました。
隅田のプロ初勝利、山川の4打点と見事な試合でしたが、なによりチームにとって大きいのは昨季6勝を献上した宮城に土をつけたことです。今季の初対戦で勝てたので苦手意識は払拭できたと思います。
|